東山植物園で撮影した
四季の花・花・花  索引・万葉集の花

2. 植物名(アイウエオ順)索引

         
         
         
        
         
       
           
         
         
           


万 葉 の 散 歩 道
万葉の散歩道は、万葉集の歌の中から公募により百首を選び、植物園内の
自然景観にあわせて植物を植え、歌碑や看板を設置したものということです。


 1
こせやま       つばき             しの   こせ    はるの
巨勢山のつらつら椿つらつらに見つつ思はな巨勢の春野を
さかとのひとたり 
坂門人足
ヤブツバキ 
 


        け 
君が行き日長くなりぬ山たづの迎えを往かむ待ちには待たじ
そとおりのおおきみ
衣通 王
ニワトコ 
かきつばた きぬ    ますらお       かり 
杜若
衣に摺りつけ大夫のきそひ猟する月は�来にけり
おおとものやかもち
大伴家持
カキツバタ 
 5     を                    やま              うつ
気の緒に思へるものをわれを山ぢさの花にか君が移ろひぬらむ
 作者不詳 エゴノキ 
 7 うまさけ みわ   はふり        てふ
味酒を三輪の祝がいはふ手触れし罪が君に逢ひがたき 
たにはのおおめおとめ
丹波大女娘子 
スギ 
11      を   わかかつら  しづえ          ま
向つ岡の若の木下枝取り花待つい間に嘆きつるかも 
作者不詳  カツラ 
 12 からたちうばら   そ           くそ       くし   とじ
 
の棘原刈り除け倉立てむ尿遠くまれ櫛造る刀自
いみべのおびと
忌部 首 
カラタチ 
16             はまゆふ ももへ             ただ
み熊野の浦の濱木綿百重なす心は思へと直に逢はぬかも 
かきのもとひとまろ
柿本 人麿歌集 
ハマユウ 
 17
妹なろが使ふ川津のささらあしと人言語りよらしも 
作者不詳  オギ 
 18 かはづ  むつた      かはやぎ 
河蝦鳴く六田の川の川のねもころ見れど飽かぬ川かも
 きぬ
 絹
ネコヤナギ 
 20 いはしろ                  まさき
磐代の浜が枝を引き結び真幸くあらばまた還り見む 
ありまのみこ
有間皇子 
マツ 
 21 いは    たるみ        わらびも
石ばしる垂水の上のさの萌え出づる春になりにけるかも 
しきのみこ
志貴皇子 
ワラビ 
24 かすがの  けぶり      をとめ                    に
春日野に煙立つ見ゆ少女らし春野のうはぎ採みて煮らしも 
作者不詳  ヨメナ 
 25 まきむく ひはら         ゐ          うれ  あわゆき 
巻向の原もいまだ雲居ねば小松が末ゆ沫雪流る
かきのもとひとまろ
柿本 人麿歌集 
ヒノキ 
 26           お               ゆふかげ
朝顔は朝露負ひて咲くといへど夕影にこそ咲きまさりけれ
作者不詳  キキョウ 
 27       ぬ  このてがしわほほ                        き
千葉の野の兒手柏の含まれどあやにかなしみ置きてたか来ぬ 
おおたべのたりと
大田部 足人
コノテガシワ 
 28 あぢさい             や                           しの
紫陽花の八重咲く如く弥つ代にをいませわが背子見つつ偲はむ 
たちばなのもろえ
橘 諸兄 
アジサイ 
30  もののふ やそをとめ     く              うえ  かたかご
物部の八十少女らが汲みまがふ寺井の上の堅香子の花 
おおとものやかもち
大伴家持 
カタクリ
33                      ひめゆり
夏の野の繁みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものそ 
おおとものさかのうえのいらつめ
大伴坂上郎女 
ヒメユリ
 34              ま
あしひきの山の間照らす花この春雨に散りゆかむかも 
作者不詳   ヤマザクラ 
 35 あしたゆふべ  け    つきくさ
朝咲き夕は消ぬる鴨頭草の消ぬべき恋もわれはするかも 
作者不詳    ツユクサ 
 36       ぐさ   ひも             ふ
わすれ草わが紐に付く香具山の故りにし里を忘れむがため 
おおとものたびと
大伴旅人 
ヤブカンゾウ 
39  いそ       お    あしび    たを
磯のうへに生ふる馬酔木を手折らめど見すべき君がありと言はなくに 
おおくのひめみこ
大夾皇女 
アセビ 
40        しきみ
奥山のが花の名のごとやしくしく君に恋ひわたりなむ 
おおはらのいまき
大原今城 
シキミ 
42  かはづ かむなび                      やまぶき
蝦鳴く神名火川に影見えて今か咲くらむ山吹の花 
あつみの おおきみ
厚見 王 
ヤマブキ 
43  きはつく         くくみら    つ    こ     み     せ
伎波都久の岡の莖韮われ摘めど籠にも満たなふ背なと摘まさね
作者不詳    ニラ 
45          むらさきの  しめの   のもり
あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 
額田 王  アカネ 
 47            さきくさ  さき                         わぎも
春さればまづ三枝の幸くあらば後にも逢はむな恋ひそ吾妹 
かきのもとひとまろ
柿本 人麿歌集  
ミツマタ 
 48               かづら                            を
あしひきの山さな葛もみつまで妹に逢はずやわが恋ひ居らむ 
作者不詳   サネカズラ 
49                             あめ           く
わが園にの花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも 
おおとものたびと
大伴旅人 
ウメ 
50  よそ                くれなゐ すゑつむはな
外のみに見つつ恋せむの末摘花の色に出ずとも 
作者不詳    ベニバナ
 51
                      ま    からあゐ        つ
秋さらば写しもせむとわが蒔きし韓藍の花を誰か採みけむ 
作者不詳   ケイトウ 
 52        すもも
わが園のの花か庭に降るはだれのいまだ残りたるかも 
おおとものやかもち
大伴家持  
スモモ 
 53     べ  いちし
路の辺の壹師の花のいちしろく人皆知りぬわが恋妻を 
かきのもとひとまろ
柿本 人麿歌集   
ヒガンバナ 
 54        い         あふみ   しら ゆふはな
相坂をうち出でて見れば淡海の海白木綿花に波立ち渡る 
作者不詳    コウゾ 
 55 なしなつめきみ あわつ は くず              あふい
棗黍に粟嗣ぎ延ふ田葛の後も逢はむと葵花咲く
 作者不詳   ナシ 
 56
       こかままろむろ    なつめ もと    は
玉掃刈り来鎌麿室の樹とが本とかき掃かむため 
ながの おきまろ
長  奥麿 
ナツメ 
 57    そのくれなゐ         したで              をとめ
春の苑紅にほふの花下照る道に出で立つ少女 
おおとものやかもち
大伴家持   
モモ 
 58     せこ         も    ほほがしは               きぬがさ
わが背子が捧げて持てる厚朴あたかも似るか青き蓋 
え     ぎょう
恵   行 
ホオノキ 
 59       い    いも                         ゆつか
置きて行かば妹ばまかなし持ちて行くの弓の弓束にもがも 
 作者不詳   ミズメ 
 60      
77  ささ                   みだ
小竹の葉はみ山もさやに乱るともわれは妹思ふ別れ来ぬれば 
かきのもとひとまろ
柿本 人麿 
ササ 

東山植物園の「万葉の散歩道」リーフレットを参考にさせて頂いています。


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